【新規事業一問一答】アイデア検討段階でビジネスは考えるべきではないのか?

アイデア検討段階でビジネスは考えるべきではないのか?

デザイン思考のアプローチはアイデア創出に不可欠だが、ビジネスの検討を後回しにして良いわけではない。「儲かるか」という観点からアイデアを検討することは、社内承認の獲得や早期のピボットを可能にする。アイデア検討段階からビジネスの実現可能性を同時に考えることで、イノベーションを実現し、アイデアを成功に導くための鍵となる。

計画に価値はないが、計画立案には価値がある

計画に価値はないが、計画立案には価値がある

目標設定や多角的な視点の考慮など、計画立案は、イノベーションの成功への道を照らす重要なステップ。デザイン思考の初期段階でビジネスを考えなくて良いということはあり得ない。事業計画を作るプロセスは、単なる数字の操作ではなく、事業のシミュレーションであり、ゴールへの道筋を描くための重要な手段だ。

モノづくりに、サービスデザイン、ビジネスデザイン、システムデザインを加えた四輪がイノベーションを加速する

モノづくりに、サービスデザイン、ビジネスデザイン、システムデザインを加えた四輪がイノベーションを加速する

日本の弱さとはサービスデザイン力であり、ビジネスデザイン力であり、システムデザイン力。単なるモノづくりだけでは、顧客のニーズを満たし、カスタマーサクセスを実現するイノベーションを起こすことはできない。イノベーションに「デザイン」の力は必要不可欠。