打席に立つ回数は重要だが、上市しなければそもそも打席に立っていない
打席=市場に出す経験そのもの。上市して初めて一軍戦が始まる。練習や準備の積み重ねは不可欠だが、それだけでは永遠に二軍止まり。打席に立つ回数を増やすには、まず上市の場数を踏む仕組みが必要。
打席=市場に出す経験そのもの。上市して初めて一軍戦が始まる。練習や準備の積み重ねは不可欠だが、それだけでは永遠に二軍止まり。打席に立つ回数を増やすには、まず上市の場数を踏む仕組みが必要。
デザイン思考は“顧客理解”のための思考法であり、万能ではない。顧客の声だけでは未来は見えず、破壊的イノベーションには妄想が必要。思考法に依存せず、“未来を構築する姿勢”として柔軟に使いこなすことが鍵。
顧客の“存在確認”より先に、メリットを定義することがズレを生む。スタートは「誰が困っているか?」という行動観察から始めるべき。メリットは“設計”するものではなく、“発見”するもの。
目標設定や多角的な視点の考慮など、計画立案は、イノベーションの成功への道を照らす重要なステップ。デザイン思考の初期段階でビジネスを考えなくて良いということはあり得ない。事業計画を作るプロセスは、単なる数字の操作ではなく、事業のシミュレーションであり、ゴールへの道筋を描くための重要な手段だ。
日本の弱さとはサービスデザイン力であり、ビジネスデザイン力であり、システムデザイン力。単なるモノづくりだけでは、顧客のニーズを満たし、カスタマーサクセスを実現するイノベーションを起こすことはできない。イノベーションに「デザイン」の力は必要不可欠。