【新規事業一問一答】アート思考とデザイン思考の違いとは?
デザイン思考は「答えを探す力」、アート思考は「問いを生み出す力」。アート思考は“ビジョン”を定義し、デザイン思考は“顧客の共感”で形にする。真に革新的な事業には、両者を往復する思考の“深さと具体性”が必要。
デザイン思考は「答えを探す力」、アート思考は「問いを生み出す力」。アート思考は“ビジョン”を定義し、デザイン思考は“顧客の共感”で形にする。真に革新的な事業には、両者を往復する思考の“深さと具体性”が必要。
新規事業の始め方は何でもいい。ただし、顧客と向き合わなければ育たない。顧客起点ではなく「顧客行動起点」でなければ、インサイトにはたどり着けない。潜在ニーズは“発見”ではなく、“構築”によって明らかになる。
スタートアップのように情熱が先行していなくても、新規事業は始められる。情熱は「持っているか」ではなく「動くことで芽生えるもの」。問いが生まれ、愛が芽生え、燃え上がったときに情熱になる。
顧客と向き合ったからといって、イノベーションに繋がるとは限らない。顧客の行動にこそ、未来へのヒントが隠されている。顧客のインサイトに辿り着き、そこから先の未来を妄想することが必要。
顧客は未来を知らないので、インタビューを通じてわかることは「現在」のことだけ。未来に対する仮説がなければ、過去の延長線上の未来にしか辿りつかない。「閃き」という妄想が最初にあってインサイトを得ることができる。