イノベーションのためには、「捨てる」ことも重要
絶えず進化する企業の共通点
イノベーションに長けた企業は常に進化し続ける。 しかし、進化とは現在の状態に何かを積み重ねるだけではない。
進化するためには、組織内に存在する古くなったり、時代遅れになったりした要素を断固として取り除くメカニズムが必要 となる。
イノベーティブな企業は、3年周期で全ての製品、プロセス、技術、サービス、市場を厳しく審査するような機構を内臓している。
“もし今、手がけていなかったら?”
捨てるための判断基準はシンプルだ。すでに展開している製品やサービスについて 「もし今、手がけていなかったら、改めてこの市場や製品に投資するか?」と自問自答 する。
答えが「ノー」である場合、それは企業にとって新たな方向性を模索しなければならないサインである。 即座にその製品やサービスの再評価を始めよう。
ここで重要なのは、単に再評価するだけでなく、どのようにその製品やサービスから手を引くか、あるいは新しい方向性を持たせるかを真剣に検討することだ。
時代遅れになった製品やサービスを固執することは、間違いなく企業の成長を阻害する大きな要因となる のだ。
イノベーションのための断捨離
自らのポートフォリオの断捨離を恐れてはいけない 。
持続的なイノベーションのためには、組織としての柔軟性と変化への対応能力が必要不可欠だ。 現状維持は約s腐れた沈没なのだから。
企業は新しい市場や技術にどのように取り組むかだけでなく、過去の成功体験に縛られず、果敢に新たなチャレンジを繰り返すことが求められる。
時代の変化に対応しながら、持続的な成長を実現するために、 常に戦略を見直し、ポートフォリオを見直し、断捨離をしながら、新たなイノベーションに取り組まなければならない 。
THE SEEDS 81
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