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新規事業のアイデアはあくまで「出発点」だから完璧でなくてよい

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新規事業のアイデアはあくまで「出発点」だから完璧でなくてよい

**アイデアは素晴らしいものでなければならない。**突拍子もないものでなければならない。人を唸らせるものでなければならない。事業性が見えるものでなければならない。そう考えていませんか?

確かに世の中を変えたイノベーションは、大成した結果だけをみれば、素晴らしいアイデアがそこにあったかのようにみえます。しかしそんなことはないのです。最初から素晴らしいアイデアではないのです。

**アイデアはあくまで「出発点」**です。出発点は素晴らしいゴールからみれば程遠いものなのです。

①素晴らしいアイデアは存在しない
②アイデアはあくまで出発点
③最初のアイデアに固執しない

素晴らしいアイデアは存在しない

**Appleは、長い間OSでMicrosoftに勝つことはありませんでした。**Googleは、20番目の検索エンジンでした。facebookは20番目のソーシャル・ネットワーク・サービスでした。

必ずしも世の中をより良く変えたイノベーションと素晴らしいプロダクトは、最初から素晴らしいアイデアだったわけではありません

あえていうならば、最初から世界を変えるようなイノベーションに通ずるアイデアなんて存在し得ないのです。 逆説的ですが、そんなアイデアが思いついている人は、もうすでにそれをやっている人だけです。

だから素晴らしいアイデアを思いつかないからといって歩みを止めてはいけません。まずは思いつくまで考え抜いてみましょう。頭の中で思考を巡らしましょう。

アイデアはあくまで出発点

イノベーションに最も必要なものは素晴らしいアイデアではありません。

**アイデアは単なる雑な思いつきがほとんどです。**ともすればシンプルに単に先人たちの真似をしただけというものも多くあります。

その程度でもアイデアとして成立していいのです。なぜならばアイデアは出発点にしか過ぎないのだから。

アイデアよりも大切なのは、実行力と継続力 なのです。アイデアをしっかり作り込むことに時間をかけるのではなく、実行することに時間をかけましょう。

その一歩目が誰かに話してフィードバックをもらうことであり、ディスカッションすることであり、顧客候補とインタビューをすることなのです。

思いついたアイデアがなかなかブラッシュアップできないからといって歩みを止めてはいけません。歩き続けることがアイデアをイノベーションへと繋いでいく鍵になります。

最初のアイデアに固執しない

だからこそ最初のアイデアに固執してはいけません。最初に思いついたアイデアがそのままにイノベーションに繋がることは、ほとんどありません。ほとんどないのです。

アイデアは必ずピボットします。目指すべき世界観はブラさずに、自分自身の価値観や幸せにしたい顧客を軸に、手段としてのソリューションやサービス、プロダクトの中身を変えていく。それがピボットです。

けれどアイデアは大抵その手段の側を思いつくものです。だから必要なのは「完璧なアイデアが降りてくるのを待つ」のではなく、最初に思いついたアイデアを試しながら「軸」を明確にしていき、その軸をしっかりと据えた上でアイデアを組み上げていくことが重要です。

アイデアを考えるということは、あなたにとって良い出発点を探す、ということに他なりません。どんなビジネスにするのか、どんなサービスやプロダクトにするのかは、後から考えればいいのです。

世界をより良くするイノベーションに到達するために、アイデアはいずれにしても手を替え品を替え試行錯誤する必要があります。

だから最初にあなたにとって良い出発点から始めるべきです。 悪い出発点から始めたら、それに気づいた時に最初からやり直さなければなりません。

あなたにとって良い出発点とは、目指すべき世界観、自分自身の価値観、幸せにしたい顧客 です。ピボットの軸になるべきものから始めることが、あなたにとっての良いアイデアになるのです。

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